以下のブログを読んで衝撃を受けたので、無断で掲載させてもらいます。
もし、不都合であれば消去しますので・・・・
ランナーズ8月号の特集「これは驚き!ストレッチをすると、タイムが落ちる!?」の中で、ストレッチングに関するインタビュー記事が掲載されています。もうご覧になった方も多いのでは?!
これまでにも、拙著「アイアンマンのつくり方。」などでも取り上げてきましたが、ランナーでは立位体前屈における柔軟性(伸展性)が高いほどランニングエコノミーが低い、つまり酸素消費量が増大して「燃費」が悪くなる傾向にあることを繰り返し述べてきました。
また、スポーツによっては必要な関節可動域があり、ストレッチングはそれを維持または広げるのにある程度は役立つかもしれません。しかし、ランナーではストレッチングによって関節可動域を広げてもランニングエコノミーを高めてくれることはなさそうです。
一方で、ストレッチングを実施してもしなくても、障害予防や筋肉痛の防止などには関係なく、むしろパフォーマンスを低下させてしまう懸念もありそうです。
最近の研究では、繰り返し行うストレッチングは筋自体の柔軟性を高めるのではなく、単に筋肉が必要以上に伸ばされてもその痛みに耐えることができるようになることで関節をより広げることができるだけとの見解もあります。
これはある意味、危険なことと言えるかもしれません。つまり、伸ばされた筋肉が悲鳴を上げているのに、耐えることできるようになることでそれを聞き逃してしまう…。
痛みの場所にストレッチングを行うと一時的に痛みが和らいだ経験はないでしょうか?!実はこれは痛みの原因が改善されたのではなく、単に痛みに麻痺していただけなのかもしれませんね。
特集記事では、こんな話がわかりやすく図やデータとともに説明されています。また、「ストレッチングは必要」との立場からのお話や実際のランナーたちの体験談も加わり読み応えありです。
まだ読んでいない方はぜひランナーズ8月号をご覧下さい!
マジですか?って話ですよね。。。
最近の僕はすっかり寒くなってきたので、以前にも増してストレッチを行っているのですが・・・・これからどうしようかな??と。
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